支援者養成 Diary

養成講座、初日でした!

と申しましても、早いもので1週間経ってしまいましたね。

2023年9月3日(日)、瑞穂市のサンプラスパにて、

岐阜県 失語症者向け意思疎通支援者 養成講座

が開講されました。

ありがたいことに、事前に岐阜新聞さん、大垣ケーブルテレビさんに告知をいただき、それをきっかけに問い合わせいただいた方もあって、地元の方に少しずつ知っていただけていることに、感謝、感謝です。

脳卒中などの脳損傷の後遺症で、聞くこと・話すこと・読むこと・書くことが、以前の状態に比べて困難になる「失語症」。症状の差はあれ、病院を退院した後、社会生活を営む上では、様々な困りごとに遭遇します。

そうした、失語症当事者の方々のコミュニケーションを支援する事業として、岐阜県から委託を受けて、岐阜県言語聴覚士会が進めている事業です。

2018年から講座を始め、途中コロナの影響で開催できない年もありましたが、2023年度は第4回目の開催となります。昨年度までに、約50名の支援者さんが講座を修了されました。

2023年度の受講生は8名。
また、前年度以前に終了された先輩支援者さんも、復習にと参加してくださいました!

皆さん、様々な動機や背景をお持ちの受講者さんで、今後の活躍に期待大です。

そして、
9月3日(日)に、満を持して開催された初回。

午前・午後の1日コースだったので、ボリューム満点な日課ではありましたが、充実した時間を過ごせたように思います。

今回を含めて全12回。2月までの長丁場ではありますが、良い学びの場とできるよう、講師・スタッフ一同頑張ります!

受講生の皆さんも、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!