養成講座仕様書

ST-Hibi

失語症意思疎通支援者養成事業 特記仕様書

1 目的

   失語症者に対する意思疎通支援者を養成し、失語症者の社会参加の拡大を目指す。

2 受講対象者

   一般県民のうち、受講申し込みを行った者。

3 講座内容

厚生労働省が示したカリキュラムに基づき実施すること。なお、カリキュラムのうち、必須科目のみ実施すること。

※参考

「失語症者向け意思疎通支援者の養成カリキュラム等について(平成30年3月29日付け障企自発0329第1号厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課自立支援振興室長通知)」

4 講座実施規模

20名程度を定員とする。

5 実施期間

   契約締結の日から令和8年3月31日までの間で実施するものとする。

6 事業計画

事業実施にあたっては、事業開始後速やかに年間スケジュールを定めた事業計画を策定し、県の了解を得ること。

7 実施報告

   受託者は、業務が完了したときは、速やかに実績報告書を提出すること。

8 申込方法

   講座受講を希望する者は、岐阜県言語聴覚士会に申し出るものとする。

9 講師の選任

   本事業の特殊性に鑑み、講師は、言語聴覚士の資格を有するものを選任すること。

   また、講師1名以上を指導者養成研修へ派遣すること。

10 登録名簿の作成について

   講座を修了した者について、登録者名簿を作成し、提出すること。

   注)登録者名簿への登載は、同意を得た者に限る。

11 留意事項

事業の実施にあたっては、新聞、ラジオ、テレビ等報道機関や地域内の関係団体と連携し、広報を実施すること。

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