失語症者意思疎通支援事業とは

「失語症者意思疎通支援事業」とは、

県内の失語症者に対し、
意思疎通支援の方法及び知識を有する
意思疎通支援者を派遣し、
日常生活のコミュニケーションの確保及び
外出等社会参加を支援する

事業です。

もう少し、わかりやすく言い換えると、

失語症の当事者の方に、支援者を派遣し、
日常生活における、コミュニケーションや外出など、
社会参加を支援する事業

です。

平成30年、こうした支援者の養成事業が始まり、日本言語聴覚士会を中心に、指導者と、実際に支援をする支援者の育成が始まりました。

こうした、支援者の養成は、各県に徐々に広がっており、岐阜県言語聴覚士会においても、岐阜県からの委託を受け、支援者の養成を各地区にわけて開催し、支援者派遣の準備を進めております。

現在、失語症カフェや、若い失語症者のつどい「やすらぎの会」を始めとした患者会に、支援者を派遣することなどを始めています。

2023年より、岐阜県言語聴覚士会の外部団体として「失語症意思疎通支援事業部」を設置し、岐阜県言語聴覚士会とは別に事務局を設置し、より身近に、より気軽に支援を受けられるような体制づくりを進めることになりました。

失語症当事者の方やご家族の方を始めとして、日常生活におけるコミュニケーションや外出の支援を受けたいという方々、

そして、そうした支援に加わりたいという、支援者志望の方々

ぜひ、お気軽にお問い合わせいただき、サービスをご活用ください。